MAISON STORY
美味しさの決め手は
「水分量」
「チョコレートを日常で楽しめる文化を作りたい」
創業者石原の思いから始まったメゾンカカオ。毎日食べたくなるような美味しさを追求する中で、たどり着いたのは「水分量」。チョコレートは口の中で溶かして食べるものですが、実は日本人の唾液量は、欧米人に比べて圧倒的に少ないと言われています。そこで、私たちの看板品であるアロマ生チョコレートは、日本人の舌に合わせて、チョコレートの中の水分量を限界まで高めることで、口に入れた瞬間にふわっとろける、今までにない瑞々しいものに仕上げました。メゾンカカオのアロマ生チョコレートは、一般的な生チョコレートのおよそ2倍、25%ほどの驚きの水分量を含んでいます。
従来の生チョコレートの作り方では乳化しないほどの水分量の多さを実現できる秘密は、チョコレートを合わせる素材の温度帯。日本酒の発酵からヒントを得るなど、科学の力を駆使し、幾度もの研究を重ねてようやく、驚きの口どけにたどり着きました。
緻密に計算された職人技
もう一つの秘密は、「空気量」。ふわりととろける空気量を決め、職人が1つ1つハンドメイドで作っています。美味しさへのまっすぐなこだわりから、科学の力と想いを込めた職人技の両方をブランド創業時から大切にしています。